とりあえず1冊だけ教えてくれりゃあいいんだよ!!
どうもどうも!ご閲覧頂き、まことにありがとうございます!!
執筆者のTOCと申します。
「とりあえず、1冊...」と冒頭にもある通り、FXの勉強の為にネットで本を検索してみると、ランキング形式で紹介されていたり、1つの記事で何十冊と紹介されていたりします。もし、まだ検索されていないということであれば、試しに検索してみて下さい。
正直、選ぶ前に推薦文を読んでいるだけで疲れてしまいませんか?そして途中で気付くんです...
これってamazonランキングで口コミ読んで決めるのとあんまり変わらんくないか!?
初心者ということはそもそも「何が分からないのかが分からない状態」なはずなんです。それなのに、何冊も紹介されたところで何を決め手にしていいのか分からない。紹介文を読んでもほとんど変わり映えしないような内容なんですよね(汗)
・「入門書」と「初心者向け」
・「とりあえず全体を知りたい人に」と
「基本から応用まで」
表現的に若干言い回し変えただけなんじゃない!?
しまいにゃ、おススメ度を★5つぐらいで表現してくれるのはいいけど、ほとんど全部★5つだったり...
これじゃあ、初心者はどの本を買っていいのか分からない!!
ってなわけで、ここに1冊だけをパワープッシュ!!
私がFX初心者の方に1番始めに読んで頂きたい書籍がこちら!
ではなぜ私がこの本を推薦するのか?
ポイントをいくつかご紹介させて頂きたいと思います。
目次
何と言っても無料はデカい!
驚くなかれ!この本、実は無料で配布されているんです。いや、正確に言うと完全に無料というわけではなく、送料のみかかります。ですから「本自体は無料」というわけなんですね。
でも考えてみて下さい…
普通、この手の本て買ったら1,000円前後はしますよね?
送料が紹介ページによって550円と言っていたり、570円と言っていたりするので「大丈夫!?怪しくない?!!」なんて思ってしまいますが、20円ぐらいの誤差があったところで、普通の本よりはまだ安い!!
でも、送料の提示に誤差があるし、普通の本屋でも扱ってないし、ほんとに怪しくないの!?
(後日、カスタマーサポートに問い合わせたところ、送料は570円だそうです!販売ページの表記ミスだったようです。修正も依頼して、修正済みです!)
なんて思ってしまう、心配性の方!安心して下さい!
私もこの本持ってます。何なら、私が購入した時は本自体も有料でした。
そして当たり前ですが、ちゃんと提示された金額だけの請求でしたので心配は無用です。
注意して頂きたいのが、ご自身でamazonや楽天で直接購入されると、本自体も有料になってしまうので、買わられる場合は上のリンクから販売ページに進むようにして下さいね!
そして、やはり1番のおススメポイントは、「送料のみ」には見合わない内容の質の良さにあります。
無機質な知識も維新流にかかれば生きた知識に
この本の著者は維新の介さんです。
なぜ私にこの本が1番響いたかというと、一般的に出回っているFXに関する知識が、彼というフィルターを通して非常に分かりやすい状態にまとめられていたからです。
例えば、ダウ理論に関して。
FXを始める上では絶対に避けては通れないアレですね~
大体ダウ理論が紹介される時というのは、
「高値と安値がああなってこうなって、こんなポイントが来たらエントリーして下さい。」
みたいな感じなんですけど、維新の介さんというフィルターを通すと、
「高値と安値がああなりますが、買い手はこう、売り手はこういう心理状態でこのような行動をとる為こうなります。その結果、こういうポイントが形成されエントリーポイントとなり得るのです。」
という風に「なぜそうなるのか」を非常に明確に説明してくれています。
チャートの向こう側にいるトレーダーの動きを想像することができ、チャートは機械が動かしているのではなく、生身の人間たちが動かしているのだということをまざまざと感じさせられます。
またボリンジャーバンドも「約95%は±2σ内をレートが移動するから、±2σのラインにタッチしたら逆張り」なんて紹介のされ方をよくします。
しかし、維新の介さんはボリンジャーバンドに「トレンドの勢いを見る為のもの」という定義付けをされています。
この表現の仕方も維新流ならではの独特な表現方法であるかと思います。
他の本を読む時の理解力が深まる
もちろん、FXの全ての内容が網羅されているわけではありません。(いや、むしろFXの全てを1冊に集約しろという方が至難の技)
もしこの本だけでは物足りないという人はもう1冊もう2冊…と買い求めることになるでしょう。
その時にこの本を読んでいるか読んでいないかで、理解の度合いはだいぶ変わってくるのではないかと思います。
2でも説明した通り、この本はトレーダーたちの心理行動を説明してくれている為、チャート分析について考える時に、自然とトレーダーの心理を想像できるようになります。
例えば、ローソク足のプライスアクションはその典型かもしれません。
このプライスアクションというのは、ローソク足の1本〜数本が形成した形から値動きを分析していくものです。
この本にはこのプライスアクションについての言及はありません。にも関わらず、この本を読んだ後に初めてプライスアクションの存在を知った私の感想は、
まあ、そりゃ普通に考えてみりゃあ、そうなるよなぁ…
だったんです!
この本こんな人には向きません!
明確な設定値を求めている人
この本、インジケーターの設定値については、ほぼほぼ書かれていません。
もちろん説明する上で必要な場合は書かれていますが、「このインジケーターを使う時は設定値を〇〇に設定して使いましょう」というような表現は一切ありません。
なので、「このインジケーターを使いたいんだけど、設定値がどれくらいだと1番利くのかな?」という風に明確な設定値が知りたいという目的で本を探している人にとっては役に立ちません。
FX用語などが知りたい人
初心者向けとは言うものの、
「指値注文と逆指値注文って何が違うの?」
「建玉って何?」
と言ったような、用語の説明もありませんので、そのようなFXの実用的な用語解説が知りたいという人にも得られる情報はないでしょう。
もう1段階ステップアップしたいんだけど…と考えている人
「ある程度初心者の知識は頭に入った上で、実際にトレードも一定期間やってみた、しかし突き抜けない」という状況下にあり、「他にも知っておかなきゃいけない知識・情報があるのでは?」と思いながら本を探している人にも、おそらく目新しい材料は載っていないと思います。
ただ1冊目に取った本が、買い手や売り手の心理などに言及がなく、ただただ
「ローソク足がこの形になったら買い」
「移動平均線がこの状態での下抜けは売り」
というような「なぜならば…」が解説されていない本だった場合は、今までのチャートの見え方を変えてくれる本になり得るかもしれません。
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
この本のおすすめポイントをまとめると以下のようになります。
- 送料のみで購入できる(本自体はタダ!)
- チャートがなぜそのような形になるのか?の「なぜなら」の部分が明確に解説されている
- チャートの形成のされ方を自分で考えることができるようになるので、初見の他の本の理解度が上がる
- 用語・インジケーター各種設定値を知りたい人、基本的な情報はもういらない!という人には向かない
本を買う時って、色々悩んでしまいますよね。
ホントに自分の悩みを解決してくれる内容が書かれているのか?ちゃんと値段に見合った内容なのか?
買う直前までいって、他の商品に目移りしてまた振り出しに戻ったり(笑)
でも、送料の570円で手に入ると考えれば、万が一自分の意向にそぐわなかったとしても、それほど痛くないとは思いませんか?
それに、「570円にしてはよくできているな」と思うからこそ、いや、「570円以上の価値はある!」と強く思えるからこそ、みなさんにこれだけ強くおすすめしています‼︎
もしよろしければご検討下さい。