トレード日記 4月16日(木)AUD/JPY

相場環境

日足

20SMAレベルでは下降トレンド中。下降トレンドの一時戻し局面。

5SMAレベルでは上昇トレンドを築いており、そのトレンド中の押し目を形成するかどうかの局面。

5SMA前回高値付近までレートが下落してからどうなるのか?といったところ...

4時間足

日足でも分る通り、直近では上昇トレンドを築いていたものが、5SMAでWトップを形成し、ネックライン割れで下降に転じている。

その下降も日足直近ラインである67.667辺りで一服し、様子見のレンジを形成。気持ちは下降にバイアスがかかってしまいがちだが、どうなるかは分らない。気持ちはニュートラルに置いておかなければならない。

ちなみにレンジ安値はほぼ横ばいなのに対し、RSIが若干上向き傾向になっているのが気になる。

1時間足

完全なる横ばい。レンジ。1発めエントリー時は四角く囲っている部分は見えていない。

Wトップになるのか?それとも安値をそろえて逆三尊に向かう反転を見せるのか?

5SMAと20SMAがだいぶ絡んでいる。75SMAまではまだ距離があるし、200SMAもまだ上昇中なので一旦戻す可能性もあるが、4時間でWトップを築いた後の下降後レンジなだけに、どうしても下げばかりを意識してしまう。

トレード振り返り

5分足でエントリー

赤矢印が買いトレード、青が売りトレード。

 

20SMA、75SMA、200SMA全てが横ばいとなり、完全に方向感を失っている。

正直苦手な相場環境ではあるが、いつも思うのが「レンジの次はトレンドが待っている」ということ。

どうしてもエントリーがかさんでしまう。

 

レンジブレイクエントリーを狙えばいいだけの話だが、

 

その時にはすでに移動平均線からだいぶ乖離してしまっている

レンジ抜けに飛びついて痛い目に何度も遭っている

かと言って、エントリーしなければそういった時に限ってよく伸びる

 

と言うような理由から、どうしても移動平均線にレートが近いうちにエントリーを狙ってしまう。

 

エントリータイミングは?

しかし、5分足5SMAのダウを追う事でコストはだいぶ少なく抑えられていると思う。

 

買うタイミングは

 

安値切り上げ&高値更新はもちろん大前提とし、

200SMAよりも上か、200SMAを上抜ける時に直近高値を上抜けるタイミングが重なる時

 

売るタイミングはその逆で、

 

高値切下げ&安値更新

200SMAよりも下でそれが起こるか、200SMAをレートが下抜ける時に直近安値を下抜けるタイミングが重なる時

 

としている。

 

 

とにかく今のところは、自分にとってこれが一番低コストでトレンドを掴む方法だ。

 

その証拠に、ここに掲載したのは4回分のトレード結果だが、執筆中の今は5回目のエントリーをし、うまく上昇トレンドに乗れている。40pips弱の含み益、トータルで20pipsほどの損失を被っていたので、差し引き20pips弱の含み益を得ている。

 

少しずつでいい、とにかくコストを小さく利益を大きく...

 

掴むまではとにかく我慢。途中で損切り幅を勝手に変えたり、移動平均線に逆らったりすると必ず手痛い結果が待っている。

 

 

トレンドが始まるまでの数回の損切りは1セット

まずは上図の赤丸の部分。

緑のライン・67.667が冒頭でも記載したように日足直近高値のライン

1時間足の画像を見ても分る通り、ここでは1時間足到達3回目となる場面。つまり反転すれば逆三尊が1時間足レベルで見えてくる

言い換えれば...

日足直近高値で押し目を築いての反転可能性が高まる!!

そこで注目したいのがピンクの四角部分

5SMAが安値切り上げ高値更新!

更に高値を更新するタイミングで200SMAを同時に上抜けるタイミングであることに注目したい!!

ここで迷わずエントリーできれば、あとは5SMAが波打って安値を確定していく度に、決済ラインを引き上げていくだけだ。

そして4回目のトレードのように、バイアスがかかっている方のポジションを保有していた場合、そのポジションをしっかり切ることができるかどうかが重要。

最近は切れるようになってきたが、以前は「移動平均線よりも下にレートがあるし、何せ4時間足がWトップからの下げなんだぜ?!」といいながら持ち続け、どんどん含み益から含み損コースへまっしぐらなトレードをしばしばしていたものだ。

5分足5SMAという小さなダウが大きなトレンドに繋がる大きなヒントをくれるのである。

トレンドを掴むまでの小さな数回の損切りは、釣りで言うところのエサのようなもの。

海老数匹で鯛を釣るまでが1トレードなのだ。

これがおそらく損少利大ということなのだろう。

おすすめの記事